人気ののぼり旗を徹底解明

のぼりばたを徹底研究しました。

rainbow

のぼりには流行がある!

のぼり旗には長い歴史がありますから、もちろん時代の流れとともに流行がありました。

庶民に広まったのが江戸時代で、それによって流行の移り変わりも激しくなりました。

最初、武家が端午の節句に掲げたのは「家紋」を染め抜いただけのシンプルなもの。

それを真似た庶民たちは、華やかでにぎやかなのぼりを紙で作りました。

やがて、武者絵と呼ばれる、大きな絵を描いて立てかけることが流行し、その中で中国の古事にある鯉が龍になるという物語から着想を得て、「鯉の滝昇り」の図を考案しました。

これもまた大流行となり、やがては鯉をそのままのぼりにした現代のような吹き流し型のものになっていきます。

これもまた大流行の末、なんと文化として定着しました。

明治6年に、旧暦から新暦へと移行する際、明治政府によって端午の節句や桃の節句、七夕など五節句が廃止され、一時は衰退の道をたどりましたが、民間行事として定着していたため、現代でもその祝いの風習が残っています。

そして、現代主流ののぼりのデザインとは、みなさんもご存知のとおり、店先にはためいているあの「のぼり」ですね。

のぼり旗は、時代の変化に合わせて素材やデザインを変えながら、現代でも民間行事や祭りなどでもしっかりとその存在感を感じさせてくれます。